京都市食品衛生国民健康保険組合は、食品製造販売業における、同種の事業または、業務に従事する従業員を組合員として組織された、国民健康保険上の公法人です。
国民健康保険は、全国の都道府県が運営する医療保険と、食品国保のように、同業同種が集まって作っている国民健康保険組合の2種類があります。
食品国保は、主に京都府・滋賀県で食品の製造販売業に従事する者が組織した組合で、同業団体のいずれかに所属する組合員を対象に、昭和33年4月に京都府知事の認可を得て設立されました。
相扶共済の精神に基づいて医療保障と健康増進、さらには国民健康保険事業の発展に尽くすべく、磐石な組合運営を目指しております。
昭和33年の設立当初は約11,000人あまりの被保険者数が加入していましたが、昨今、少子高齢化を背景に、かつて経験したことのない本格的な超高齢化社会の到来を迎え、財政の基盤となる被保険者数の減少、また国庫補助金の大幅な削減があり、医療制度の根幹をも揺るがすほどの様々な社会的要因が次々に押し寄せております。
しかしながら、当組合では業界のさらなる発展に寄与するべく、被保険者の健康の保持・増進による将来的な医療費の削減を目途に健全な事業を展開できるよう取り組みをしています。
当組合は、「保険給付」と「保健事業」という2つの仕事をしています。
組合員や家族の病気、けが、出産、死亡などのとき、医療費を負担したり、いろいろな給付金を支給します。これは国民健康保険の生まれた直接の目的である大切な仕事です。
組合員と家族のみなさんの健康の保持増進を図る事業です。保健思想のPR、人間ドックの助成、病気の予防などを行っています。
住所 | 京都市下京区四条通油小路西入る藤本寄町26番地1 朝日生命京都第二ビル8階 |
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