防ごう新型コロナウィルス

(COVID-19)
中国の湖北省武漢市を中心に昨年12月以降、新型コロナウィルスの感染が広がっています。
新型コロナウィルスの潜伏期間は1~14日間を人によって異なり、潜伏期間中でも感染力があるため、気が付かない内に感染を広げる可能性があります。
発症した時の症状は、37.5度以上の発熱・咳・息苦しさ・呼吸困難・筋肉痛・下痢や胃腸の症状が挙げられています。
発症して重症化した場合は肺炎を引き起こしたり、腎機能が低下して死亡する事もあります。
とりわけ、持病をもっておられる方、特に糖尿病、心臓病、高血圧症、高脂血症は注意が必要です。
 
厚生労働省のホームページでも常に新しい情報をお知らせしているので、是非ご覧ください。
      https://www.mhlw.go.jp/index.html
 
 新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安
1.相談・受診の前に心がけていただきたいこと
○発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
○発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
2.帰国者・接触者相談センターに御相談いただく目安
○以下のいずれかに該当する方は、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方
(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
○なお、以下のような方は重症化しやすいため、この状態が2日程度続く場合には、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
・高齢者
・糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
・免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
(妊婦の方へ)
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
(お子様をお持ちの方へ)
小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はなく、新型コロナウイルス感染症については、目安どおりの対応をお願いします。
○ なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等に御相談ください。
 
3.相談後、医療機関にかかるときのお願い
○帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することはお控えください。
○医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
 
 新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000602323.pdf
 

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